①先ずは、軽くグーを作ります


②親指・人差し指で輪を作る


③あとは、順番に指を開く（中指）


④（薬指）


⑤（小指）（このとき中指・薬指・小指はしっかり伸ばします）


⑥横から見た図
（親指・人差し指のつなぎ目を、中指の関節にしっかり密着させると安定します）

写真はスタンダードブリッジです。ブリッジに慣れないうちは、指がちじこまって伸ばしきれない（じゃんけんのグーのように）逆に指が全部広がってカッコ悪い（じゃんけんのパーのように）など、なかなかうまくいかないものです。・・・・・・・「楽しめればいいや」と言う人はそれでも充分だと思います。 しかし、上級者からみると、安定しないブリッジを見ただけでその人が初心者であると見抜かれてしまいます。
これから本格的にビリヤードを覚えたい人は、この機会にブリッジについてしっかり学ぶことをお勧めします。
なぜなら、ブリッジが安定しないとインパクトの瞬間には、キュー先に微妙なズレが生じるからです。（？ミリか！）
この誤差を最小限に抑えるためには、ブリッジが安定していなければならないし、ブリッジが安定していないと正確なショットは望めません。
ブリッジはテーブル上でしっかり固定され、インパクトするときの力の強弱に関わらずできるだけ動かないようにしなければなりません。
上のブリッジはスタンダードブリッジといい一般的な形ですが、その他にオープンブリッジが代表的です。
初心者の方がオープンブリッジでショットすると、インパクトの瞬間にキューが手から離れ、キュー先がブレやすく安定しません。
最初から全てオープンブリッジでいくのもよいのですが、まずはブレの少ないスタンダードで正確なショットの感覚を磨くことをお勧めします。