手球にひねりを加えて的球をポケットするために必要な基本的な知識を解説します。

左図は簡単なポケットの一例です。（ひねりは右ひねりの場合を想定）
①的球に対しイメージボールを思い浮かべるまでは「ポケットする（手球中心撞き）」の②までと同様です。
②ひねりなしで狙った時よりも、左側に少し厚みを取ります。
③本来、ひねりがなければ、図上の２本目のラインをたどる事になりますが、手球に右ひねりを加えるため、的球は左へスライスします。
④スライスする度合いは、力加減、憧点によって異なりますので自分の感覚を磨いてください。

しかし、なぜ手球にひねりを加える必要があるかということですが・・
一口に言えば、ポジションプレイをするために、ひねりは必須だからです。
手球にひねりを加えなくても、的球をポケットすることは可能ですが、手球を次の的球を狙いやすいポジションへ持っていくのに、ひねりなしでは限界があります。
初心者の方はいきなりポジションプレは難しいと思いますので、先ずはひねり無しで確実にポケットする練習をしてください。
ある程度シュート力が付いてきたら、ひねりを加えたポジションプレイに挑戦してみてください。 ここでは、ひねりを加えた場合のポケットの仕方について解説しますので参考にしてください。